ソフトバンク光に転用する前に知っておきたいデメリット3つ
2015年から光コラボサービスが始まり、
「こちらに転用したらこんなメリットがありますよ。」
と営業マンに勧められた方もいるでしょう。
「お得なら他社光サービスへ転用してみようかな?」とお考えの方もいるでしょう。
しかし、ちょっと待ってください。
甘い話には裏があります。
メリットがあれば必ずデメリットもあります。
ソフトバンク光に転用した場合の重要なデメリット3つについて、少しお話します。
デメリット
1. プロバイダが選べない。Yahoo!BBのみ
他社の光サービスはプロバイダを数か所から選ぶことが出来ますが、
ソフトバンク光の場合はYahoo!BBのみになっています。
なので今、Yahoo!BBを使っていなければ変更を余儀なくされます。
「Yahoo!BBが嫌いだ!」という人にとっては、ソフトバンク光は選ぶべきで無いか
しれません。
2. 回線速度が落ちる可能性がある
「同じ光回線を使うなら速度は同じでしょ。」そう思っている方もいるかもしれません。
それは大きな間違いです。
なぜなら、回線速度はプロバイダが掛けている速度規制によって変わるからです。
もし今他のプロバイダ(Yahoo!BB以外の)をご契約しており、他のプロバイダからYahoo!BBに変更する場合、回線速度が落ちる可能性があります。
逆に言えば、上がる可能性もあるのです。
(Yahoo!BBよりも)速度規制を掛けていないプロバイダと契約している場合、転用すれば速度は下がります。
速度規制を掛けているとプロバイダと契約している場合、転用すれば速度は上がります。
とは言っても、使ってみないと規制がどれくらい掛っているかは分かり辛いので、正直どうすることも出来ないと思います。
私が訴えかけたいのは、プロバイダが変わる限り、今使っている光回線の速度がそのまま使えることは無いということです。
上がるか下がるか、必ずどちらかが起きます。
現状で満足していて速度を変化させたくないなら、転用はおすすめ出来ません。
3. ソフトバンク光から元の状態に戻すには料金がかかる
「転用したけど全然速度出ないし、今すぐ元に戻したい!」そう思う人も出てくると思います。
通常のプロバイダ契約の場合、2~3年契約で、その間に解約したら違約金がかかりますよね。
それと同じで、戻す場合も違約金がかかります。
そして以前使っていたプロバイダでの契約も、再度行うには新規扱いの契約になり、その分の工事費や手数料が発生する場合もあります。
進んだら戻りにくい。これが一つの転用のデメリットでもあります。
最後に
いかがでしょうか。
良いことばかりに目が行きがちですが、その裏にはデメリットもあります。
「こんなはずじゃなかったのに!」そうなる前に、デメリットについてしっかり理解しておきましょう。